モノを変えずに価値を変える発想ができていますか?

学び

 (昔)売り手 < 買い手   →  (現在)売り手 > 買い手

  ⇒ 物であふれる時代。物を置くだけでは売れない時代になっている。

  満足度とは、「期待値=実施値」の状態。

  Ex)・近くて便利 … 100円

    ・遠くて不便 … 80円

   よりお得に、より早く、より便利に ⇒ × ⇒ 今の時代は限界に来ている

   顧客満足度 → 顧客感動度へ

   感動の提供をするからこそ、顧客満足度に振り回されない。

商品の価値を納得してもらうには2種類の方法がある。

PRODUCT VALUE(商品自体の価値を上げる)

  Ex)ヴィトンのバッグ

BRAND VALUE(商品の周りにある物を変えることで商品の価値を上げる)

  Ex)ヴィトンの店内の内装や接客、サービスなど

  商品自体ではなく、商品の周りの価値を上げる ⇒ 5つ

  ・TIME ・NAME ・PLACE ・PEOPLE ・CAMPAIGN

  ①Time(時間を変える)

    Ex)1.服屋さんは午前11時開店が主流。

       →・学生はその時間に行けない。部活や塾などで閉店までいけない。

       ⇒時間をずらし朝6時に開店する。

     2.カフェ ⇒ 深夜カフェへ

     3.美容室 ⇒ 深夜美容室へ

     4.英会話教室 ⇒ 朝英会話教室へ

     ※鎌倉にあるドーナツ屋さん 毎週2日営業 12:00~16:00まで

      ⇒時間を限定 → 希少価値を持たせる。

   常識だと思っている開店時間、販売時間、速度、遊休時間を変え価値を生み出せる。

  ②Name(名前を変える)

    Ex)1.ロウソク

        ROOM CANDLE(室内灯) ⇒ SEX CANDLE(ムード)へ

     2.チョコレート ⇒ キット勝つ(お守り)

     3.モイスチャーティッシュ ⇒ 鼻セレブ

     ※8年間低迷していた商品売上げも倍増している。

   行事やイベント、観光地名、カテゴリーから名前を変え新たな価値を生み出す。

  ③PLACE(場所を変える)

   ・場所を変えることで値段(価値)が変わり、そして利益を生み出す。

   Ex)100円の水 ⇒ 砂漠では100万円でも買う人がいるかもしれない。

  ④PEOPLE(経営者(Me)、お客様(You)、社会(They))

   ○MYT(Me、You、They)シンキング

    Ex)今の時代は本なんて売れない。

     → 本が売れない理由 : ネットや動画で情報が得られるから。

     ⇒ 読書の習慣がない人にもNEEDSを上げる!

     ・本を読む人は所得が上がる → 『本と所得』

     ・本を読んでコミュニケーションがうまくなる → 『本と人間関係』

     ・本を読んで快適な毎日が過ごせるようになる → 『本と生活』

     ・本を読むと脳が若返る、ストレスが減る研究結果 → 『本と健康』

   ○To C(Consumer) or To B(Business)

 To C → To B or To B → To C を考える。

    Ex)布団屋さん … 葬式屋との提携、または結婚式場、学校のスポーツクラブとの

     提携や営業を行った。

     ⇒ レンタル収益が圧倒的に増えた。

    ※3年以上同じ事業をやっている会社は少ない。

 ⑤CAMPAIGN

  1.PRICE CAMPAIGN

    Ex)・商品の50%OFF → 売れない!

      ⇒ 2人に1人無料にする(いっぱい買おうという心理が働く)

     ・コーヒー 400円 + トースト 280円 → ×

      ⇒コーヒー 680円 + トースト無料 → 

  2.PRODUCT CAMPAIGN

    ○無料で価値を伝える → 認知や集客が大きい

     ⇒ 結果的に利益が大、(認知・集客の)スピード加速、価格勝負なし

    ※入口が有料だとマスを狭める ⇒ 無料にする

     (二次的効果を予測して、最初を無料にする)

    ×有料で価値を伝える → 認知や集客が小さい

     ⇒ 営業が必要、売上が上がらない → コスト大 → 利益が小さくなる

    ※ブラックボックスは買われない!!

   

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